
GoProの「ボイスコントロールコマンド」一覧と世代ごとの違い
GoPro音声コントロールを徹底解説。MISSION 1シリーズ全9種から歴代のコマンド一覧、設定方法、ワイヤレス操作やAirPods活用のコツを紹介。
更新日: 2026.7.22公開日: 2024.5.22
GoProの「ボイスコントロールコマンド」とは?
GoPro HERO5以降に搭載された音声で本体の操作をする機能が「ボイスコントロールコマンド」。
その名の通り、GoProに対して話しかけることでGoProの撮影を止めたり、電源のオンオフをすることができる機能です。スマホでいう「Hey, Siri」「OK Google」の機能限定バージョンと思っておけば良いでしょう。
GoProのボイスコントロールコマンドの使い方
GoProのボイスコントロールコマンドは簡単で、GoProに向かって決まったコマンドを話しかけるだけです。コマンドは基本的に「GoPro + コマンド」という形式になっています。
ただし、ある程度言葉の揺れを検知してくれる「Hey, Siri」や「OK Google」と違って、GoProのボイスコントロールコマンドは決まったワードしか認識してくれません。
例えば、動画を撮りたいとしたら「GoPro ビデオスタート」というコマンドになりますが、「GoPro 動画」や「GoPro 動画スタート」などは反応しません。決まった文言のみです。
モデルとボイスコントロールコマンド一覧
GoProで使えるボイスコントロールコマンドは、世代やモデルによって異なります1。
- MISSION 1シリーズ(全9種類)
- LIT HERO / HERO (2024)(全8種類)
- HERO9〜11 / MAX2
- HERO11 Black Mini
- HERO5〜8
下記に、「GoPro、」の後に続くコマンドをまとめました。
| コマンド | MISSION 1シリーズ | LIT HERO / HERO (2024) | HERO9〜11 / MAX2 | HERO11 Black Mini | HERO5〜8 |
|---|---|---|---|---|---|
| 撮影 | ○ | ○ | ○ | ○ | *2 |
| 撮影ストップ | ○ | ○ | ○ | ○ | *2 |
| ビデオスタート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ビデオストップ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ハイライト | - | - | ○ | ○ | ○ |
| 写真 | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
| バースト | ○ | - | ○ | - | ○ |
| タイムラプススタート | - | - | ○ | - | ○ |
| タイムラプスストップ | - | - | ○ | - | ○ |
| 電源オン (「音声起動」設定必須) | - | - | *1 | - | *1 |
| 電源オフ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ビデオモード | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
| 写真モード | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
| タイムラプスモード | - | - | ○ | - | ○ |
| バーストモード | - | - | - | - | *3 |
| That Was Sick | - | - | - | - | *3 |
- *1: HERO6 Black、HERO7 Black、HERO8 Black、HERO9のみ対応(HERO5シリーズ、HERO7 Silver/White、HERO10以降、およびMAX2では「電源オン」非対応)
- *2: HERO7・8のみ対応(HERO7から追加されたコマンドのため、HERO5・6にはありません)
- *3: HERO5〜7のみ対応(HERO7まで存在し、HERO8で廃止)
基本的なコマンドは共通していますが、MISSION 1シリーズ(全9種類)やエントリーモデルのLIT HERO / HERO (2024)(全8種類:撮影、撮影ストップ、ビデオスタート、ビデオストップ、写真、電源オフ、ビデオモード、写真モード)では対応コマンドが限定されています。また、MAX2はHERO9〜11で対応している14種類のコマンドのうち「電源オン」を除いた13種類のコマンドに対応しています。
また、「撮影」「撮影ストップ」はHERO7以降で追加されたコマンドである点や、「電源オン」が特定のモデル(HERO6 Black、HERO7 Black、HERO8 Black、HERO9)のみ対応している点、「バーストモード」「That Was Sick」がHERO8で廃止された点など、世代やモデルごとに微妙な違いがあります。
小型モデルであるHERO11 Black Miniも使えるコマンドが制限されている点に注意しましょう。
GoPro HERO 12以降ならワイヤレスで使える
HERO12 Black以降のGoProでは、Bluetoothオーディオに対応したため、ボイスコントロールコマンドをペアリングしたワイヤレスイヤフォンやマイクで使うことができます。
一般的なGoProの使い方では、洋服やヘルメットにGoProをマウントすることが多いため、あまり使い道がありませんが、例えば、サーフィンでボードの先端に取り付けたり、バイクのエンドに取り付ける場合は、ボイスコマンドが届かない(マイクが拾えない)ことがあるため、ワイヤレスオーディオを使うと非常に便利。
専用のマイクでなくても、Apple Air Podsなど普段使いのワイヤレスイヤフォンのマイクを使ってGoProのボイスコントロールコマンドを使うことができるは大きなメリットでしょう。

ワイヤレスイヤフォンとして圧倒的な人気のApple Air Pods。GoProのボイスコントロールコマンドにも対応しており、HERO12 Black以降であれば、ワイヤレスイヤフォンのマイクを使ってコマンドを送ることができる。